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しこりができる性病と早期治療

カプセルと錠剤

性行為にともなって感染するおそれのある病気のことを、全般的に性病と呼んでいますが、これには多種多様なものがあります。
どのような症状がみられるのかを中心として、かかった可能性のある病気を特定するというプロセスが不可欠になってきます。
そのなかでも、性器の周辺や口、手指などといった、感染したと思われる部分に、痛みがないしこりのようなものができた場合は注意が必要です。
あるいは太ももの付け根のリンパ節の部分に同様に腫れができたものの痛みは特にないという場合には、性病の梅毒をうたがってみる必要があります。

梅毒というのは、かつては治療方法がなく恐れられていた病気であり、昔の性病予防法という法律のなかでも筆頭に掲げられていたほどのものです。
しかし、現在ではペニシリン剤の服用などによって治療ができるようになっていますので、症状があればすみやかに病院で診察を受けるとよいでしょう。

逆に、早期治療をせずにこのしこりのようなものを放置してしまうと、数週間で自然に消えてしまうことがあるものですが、実は治癒したのではなく、病原菌が全身にいきわたって、さらに重篤な症状へと進む予兆なのです。
やがては大きなしこりが全身に拡大して、体の該当部分が欠けてしまうといったことにもなりかねませんので、せっかく治療方法がある以上は、病院で正規の治療を受けることがたいせつになってくるのです。

梅毒はすでに撲滅されて過去の病気になったという印象はあるものの、最近でもふたたび流行のきざしをみせています。
やはり正しい知識を身につけて、予防につとめるとともに、かかってしまった場合にも、梅毒であるということが本人にも判断できるようにしておくということが求められます。